ジェット×ハインリヒv
「じゃがいも倶楽部」のねこ太さまからいただきました〜v
24っすよ、24!!!もう私は萌え萌えですっ!
ねこ太さまの24って、いつもとてもラブラブで愛らしいので、
今回お宝としてお迎えできて本当に嬉しいです(感涙)。
淡い色使いがすごく素敵で〜vvv
ハインの表情が幸せそうで〜っ!!!
いただいた画像ファイルの名前が「sasayaki」だったのです。
ジェットはハインに何を囁いているのでしょう?
というコトで、妄想力を逞しくし、SSをつけさせていただきました!!!
(ねこ太さまにはご許可を得ました)
ふみふみの妄想(笑)に興味をお持ちくださった方は、イラストの下にお進みください。
「ハインリヒ〜」
部屋のドアを開けると、本から顔を上げて、キミがオレに視線を向ける。
「ジェットか・・・どうした?」
「別に?ただ、キミの側にいたいと思って」
キミは、穏やかに微笑む。
瞳がキミの愛情の色に染まる。
その様が愛しくて、抱きしめたくなる。
『愛してる』
そう、伝えたくなる。
オレは黙ってキミに近づき、肩に手を置いた。
頬を寄せ、耳元で囁く。
「愛してる」
キミは赤くなって、オレを見つめた。
その上気した頬と、氷色の瞳が優しく潤む様で、オレには分かる。
オレが、キミに愛されていること。
「愛してる」
もう一度、囁く。
キミはそっと、視線を伏せた。
可憐に震える長い銀の睫毛に、口付けを落とす。
細い肩が、微かに揺れた。
「ジェット・・・」
ためらいがちに名前を呼んでくる、キミが愛しい。
たまらずに、ギュッと抱きしめた。
「キミを、愛してる」
何十回、何百回、何千回言っても、言い足りないぐらいに。
「愛してる」
何度も何度も、繰り返す。
腕の中で、頬を真っ赤に染めたキミが、可愛らしく身を捩った。
「・・・馬鹿。そんなに何度も言わなくたって・・・」
「言わなくたって?」
「ちゃんと、分かってる」
・・・可愛い・・・。
少し意地悪をして、聞いてみる。
「じゃあ、キミは?キミはオレのコト好き?愛してる??」
「・・・知ってるだろう?」
「言ってくれなきゃ、分からないな」
キミはオレを困ったように睨んだ。
形のいい唇が薄く開かれ、言葉が零れた。
「・・・愛してる・・・」
消え入りそうな声でそう言った後、キミはオレの肩に顔を埋めてしまう。
「ハインリヒ・・・顔、見せて」
「嫌だ・・・」
肩に押し当てられた柔らかな頬の感触。
腕の中の華奢な体。
キミの全てが、やっぱり愛しい。
「愛してる」
この命が終わる瞬間まで、オレは何度でもキミに囁くだろう。
「愛してる」
・・・何度でも・・・。
〜 END 〜
*ふみふみの言い訳*
ねこ太さまのスウィート24に負けないラブラブSSを!!
という目標で書きましたが、玉砕しました・・・。
私の萌えを、全てこのSSに注ぎ込みました(笑)。
しかしながら、素敵イラストの風味を損ねたかも知れない・・・、
と思うと、申し訳もなく。
でも書きたかったので、書きました(←反省してない)。
ねこ太様、今回は本当にありがとうございました。
また是非、お願いしますっ!!
ブラウザを閉じてお戻りください